EarthDay
Colere Earth Day2024秋を開催!ビーチクリーンに加え地元の子供たちとサーキュラリティを学びました
October 18, 2024

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Colereは”信頼で結ばれた組織を創る”をミッションに掲げ、職場対話を促す新しいサーベイ『Seen』を開発し企業の組織変革を支援しています。また環境や社会に配慮した公益性の高い企業に与えられるB Corp認証を2023年初めに取得し、独自の取り組みとして1%バトンやEarth Dayなど、地球と未来のために出来ることを継続しています。

Colere Earth Dayは毎年春と秋に壱岐で開催しており、Colereのメンバーやメンバーでない人たちも大歓迎しながら、ビーチクリーンと学びのワークショップ、そして地元の自然の幸を楽しむプログラムになっています。今回は、同じ九州のB Corpであるアークエルさんのメンバーも参加してくださり、とても充実した内容となりました。

到着したらまず地元のおいしいご飯

壱岐は博多港から1時間、ほとんど揺れないジェットフェリーで輝く海を見ているうちにあっという間に到着します。

まず腹ごしらえ。Colereの運営するコワーキングオフィスであり地域の方の活動スペースでもある「ACB Living」のご近所さんで、いつもお世話になっている「チリトリ自由食堂」さんでいただきます。今回はメンバーや参加者の子どもたち・家族・パートナーもみんな大集合でにぎやか。

壱岐とスリランカをマリアージュさせたイキランカカレープレート、アジの出汁入りで味わい深い鯵ミールカレー、そして子どもにはやさしい味のカレーと、それぞれにおいしいランチをいただきます。

砂浜と、空と、ごみと

おなかを満たしたらいざビーチへ。ACB Livingから歩いてすぐのビーチ・清石浜(くよしはま)へ向かいます。良い天気!

とても綺麗な海ですが、ビーチには様々なものが漂着しています。

着いて早々ゴミを拾いだします。

地元の農家さんが使う肥料などが入っていた袋を置いていってくれていて、それを再利用します。農家さんってこういったものも一切捨てないんですよね。壱岐ではビーチクリーンに活用です。

だから手ぶらで来ても、散歩ついででも、いつでも誰でも気軽にビーチクリーンできるんです。

ペットボトル、漁網、発泡スチロール、もう原型をとどめていないマイクロプラスチック状態のもの、蛍光灯(?!)まで、さまざまなゴミを拾っていきます。

もちろん我らが創業者のゴミ袋はあっという間に満杯に。

ごみを正しく学ぶ、ごみの学校

今回はスペシャルゲストとして、「ごみの学校」の代表・寺井さんにお越しいただき、ACB Livingご近所の子どもたちと一緒に、サーキュラリティを学びました。

寺井さんとの出会いは2年半前。B Corpコミュニティで開催されたイベント「Meet the B」にColereも参加し、その時に来場いただいた寺井さんが、Colere共同創業者と意気投合して、早速その翌月に企画していたEarth Dayでオンラインでごみについて講義いただきました。

今回はなんとリアルでお越しいただき、カードゲームをご用意いただきました。当日島の子どもたちがたくさん来てくれたので急遽子ども版で実施。まさにさっき実施したビーチクリーンの後にふさわしく、海から漂着してきたいろいろなゴミが、どのように処理されたり、リサイクルされるかをゲームで競いながら学んでいきます。

ルールはシンプルなのですが、なんと子どもたちの方が習得が早くて、大人はまごまご。

例えば同じプラスチックでも、PS(ポリスチレン)・ PP(ポリプロピレン)・PET(ポリエチレンテレフタレート)と種類が分かれます。集めた枚数によってどんな資源に生まれかわるかも変わります。スペシャルなカードもあって、ちょっと心のあたたまるものに生まれかわります。キャラクターも可愛かったり、それぞれのゴミの特性に合わせて似ているものは似たもの同士だったりと、きめ細かい設定。

参加してくれた中学生も「これ学校でやったら盛り上がると思う!」と感動していました。

ゲームの後は講義。リサイクルが進んでいるもの、進んでいないもの、なぜ進まないものがあるのか、どうやって乗り越えていけるのかなど多くのことを教えていただきました。

壱岐の幸をいただく

夜は恒例、ACB Livingでのディナーです。ACB Livingは様々な活動ができるように、ワーキングスペースだけでなくキッチンも兼ね備えています。

昨年に続き、壱岐の料理研究家トミーさんに来ていただき、壱岐の海の幸・陸の幸をおいしくいただきました。

そして今回の宿はACB Livingの目の前にある「みなとや」さんの別館・中一酒店。古い商店をリノベーションしたもので、室内や壁の趣を残しつつ、落ち着く空間である中庭を見ながら、とても快適に過ごせる宿です。帰路を心配することなく、B Corpのビールやら壱岐の地酒などを嗜みながらの楽しい夜となりました。

エメラルドグリーンの辰の島へ

翌朝は辰の島へ。壱岐に来たら絶対行くべきスポット、イベント参加のご褒美です。エメラルドグリーンの海と、圧巻の絶壁と、自然が生み出した美しい情景。島へ向かう日本海の荒波もまた楽しみの1つ。それぞれに感動しながら心地よい時間を過ごしました。

Earth Dayのイベントとしては2日目の午後に解散です。今回は月曜が国民の休日だったので延泊したメンバーもいました。2日目の夜はなんとウルフルズのリーダーでソロ活動中のKEISUKEさんがチリトリ自由食堂さんでライブ。とっても気さくで笑顔のまぶしいKEISUKEさん、一体感あふれる雰囲気を創るプロの成す技にColereメンバーも感動。

翌日、島の北部・勝本ではちょうど神事も行われていました。壱岐は神々の宿る島とも言われていますが、地元の方々によって脈々と受け継がれています。

この活動の先にあるもの

ごみの学校の寺井さんとのセッションの中で、やや月並みではあるのですが「私たちにできることってなんですかね?」と質問したところ、とても勇気づけられるコメントをいただきました。

「ビーチクリーンをしたって、明日何かが変わるということはないかもしれない。でもそうした活動に参加する人がいて、見る人が何かを感じて、将来的に何かごみを活かした市場ができてくるかもしれない。目の前のことが変わるんじゃなくて、そういう輪が広がっていくことが大事なんじゃないでしょうか。ごみのことって将来絶対変わるんです。環境が変わっているから変わらなきゃいけないんです。それに向かって自分たちがちょっとでも先に進んでいるように、今活動するってことなんだと思います。」

Colereとして1回に何百人も何千人もを動員できるほどイベントを開催できるわけではないですが、着実に参加者とその家族やパートナー、壱岐の地元の人たちと子どもたちの心に確実によりよい未来を考える種をまくことができていると思います。

そして、いろいろなご縁も重なり、次回のアイディアも固まってきてしまいました。

ということで、次は2025年5月に開催決定です。これを読んでちょっとでも壱岐に行ってみたいなと感じてくださった方は、ぜひ次回お会いしましょう!

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